2020年6月16日

芸術のチカラでコロナ禍を乗り切ろう

 九州産業大学芸術学部と造形短期大学部が、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、マスクやフェースシールドを制作して、地域を応援しています。

 深刻なマスク不足が続いた4月には、青木幹太教授百瀬俊哉教授指導のもと、抜型製造の株式会社モリサキ(久留米市)から提供を受けたマスクの型をもとに、レーザー加工機を使って、何度でも洗って使えるフリース素材のマスクを制作。九州産業大学とモリサキの頭文字をとって「KMask」と名付けたこのマスク650枚を、芸術学部の学生と立花寮の寮生に配布しました。

 また、造形短期大学部の学生は、オンライン授業で考案・制作した、家庭にある身近なもので作れる様々なマスクを「マスクも、授業も、材料もない」と題し、JR九産大前駅「えきなかギャラリー」でパネル展示しています。【展示期間:6月2日(火)~6月29日(月)】

 佐藤昭則准教授は、自身が定期健診でお世話になっている千早病院に試作品のフェースシールドを持参したところ、「ぜひ使用したい」との声を受け、猫やひげ男爵のイラストを描いたレーザー加工のユニークなフェースシールド100枚を千早病院に、70枚を福岡市立こども病院へ贈りました。

 今春大学院芸術研究科を卒業し、現在も本学で介護ロボットのデザインを研究している田代雄大さん(筑陽学園高校)は、共同研究先の香椎原病院で、フェースシールドなどの医療物資が不足しているということを知り、フェースシールドをデザインしました。車のバンパーなどにも使われている高い強度のABS樹脂を使用し、試作品15枚を制作。5月28日(木)に香椎原病院に提供して、意見を求めています。今後、意見を聞きながらさらに改良し、介護施設などにも配布することにしています。

【芸術学部・造形短期大学部】