※2023年度以前入学者

土に触れ、感じ、形をつくる伝統工芸の長い歴史を知り、現代に試みる

古くは縄文時代まで遡り、「土をこねて焼く」「焼きものづくり」という行為は、1万年にも及ぶ長い歴史を持っています。電動ロクロが生まれ、ガス窯が開発された現代でも、基本の作業はなんら変わりありません。伝統を受け継ぎながら、現代の生活に豊かさと彩りを与える「焼きものづくり」の技術や知識を学びます。

カリキュラム

履修モデル

専門科目

1年次
前期 後期
描写 Ⅰ
立体構成
インテリア・プロダクトデザイン
(テーブルウェア)
陶芸基礎
金工・アクセサリー基礎
2年次
前期 後期
陶芸A(食器)
陶芸研究
陶芸装飾
金工・アクセサリーA
(シルバーリング)
コピーライティング
陶芸B(大物)
金工・アクセサリーB
(七宝)
卒業研究

ピックアップカリキュラム

陶芸基礎
陶芸基礎
ロクロ成形の技術を中心に、釉薬や焼成などを学び、陶芸制作の流れを総合的に修得します。
陶芸装飾
絵付や象嵌など、陶芸装飾の技法を学びます。陶芸装飾のほとんどの種類を体験できます。

在学生インタビュー

岸 さゆり

福岡県・精華女子高校出身

有田の陶器市などでお皿を見るのが好きで、陶芸を学びたいと思いました。授業では土の扱い方やロクロの使い方などの基礎学習から。土を練り、形を整え、焼き上げて完成した時の感動はひとしおです。

授業風景