2019年6月28日

造形短期大学部の客員教授に就任したキャラクターデザイナー・谷口 亮氏が特別講義を開催

今年の4月に九州産業大学造形短期大学部の客員教授に就任した、2020年東京オリンピックの公式マスコットキャラクターをデザインした谷口 亮氏が、5月24日(金)と6月7日(金)に特別講義を行いました。

谷口客員教授は、イラスト・マンガ業界の実情やイラストレーターという職業について説明、「仕事としてのイラストはクライアントのリクエストにこたえることが重要で、要望を聞き提案するという意思疎通であるコミュニケーション能力が大切です」と語りました。

また、「内にこもらずに、どんどん外に出て自分の作品を見せてもらいたい。プロの作品を見るのも大事ですが、同世代の若者と交流することで考え方や見せ方の幅が広がり、とても良い刺激になります。種はまけるだけまいてください」と呼び掛けました。

 

<谷口 亮客員教授プロフィール>
1974年生まれ。福岡在住。1997年アメリカ・カブリオカレッジ卒業(美術学士)。2005年~2017年九州デザイナー学院講師。2019年3月、福岡市文化賞受賞。2019年4月、九州産業大学造形短期大学部客員教授就任。