2020年4月8日

新型コロナウィルス感染拡大防止への本学の対応について

新型コロナウィルス感染拡大防止への本学の対応について

 

中村産業学園   理事長 津上賢治
九州産業大学   学長  榊 泰輔
九州産業大学造形短期大学部    
学長 小田部黃太

 

 新型コロナウィルス感染症は勢いを増して拡大しており、昨日(4月7日)政府より「緊急事態宣言」が発出される事態となりました。それを受けて福岡県の小川知事からは、県民に対し具体的な行動制限の要請が出されています。当学園といたしましては要請の趣旨を踏まえ、日々変化する感染拡大状況を注視しながら、学園運営を実施して参ります。

 当学園ではこれまで海外渡航の禁止、卒業式の中止をはじめ、入学式の大幅な規模縮小、4月22日までの授業開始の延期、学内外課外活動の中止などの対応策を取ってきました。

また本日、新たに、

 ①原則として、学生の学内入構を禁止すること。
 ②県外出身者の帰省自粛の要請。
 ③4月22日~5月6日までの授業を遠隔授業のみとすること。
 ④教員について可能な限り在宅勤務とすること。
 ⑤職員について交代勤務等、勤務体制を変更すること。

  などの追加対応策を実施することといたしました。

 教育機関である大学には、学生の安全を確保しながら、本人や保護者、企業関係者が期待する教育を施し社会に送り出すということが使命として求められています。

 今後とも、感染症の流行状況や社会的要請に応じて柔軟な対応をとり、学生の安全確保及び感染防止に最大限の努力を注ぎながら、教育の中断をできるだけ回避するため手段を講じてまいりますので皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申しあげます。

 

≪本学の対応の詳細及び最新情報についてはホームページの『新型コロナウイルスへの対応について』をご覧ください。≫