2020年11月11日

西戸崎の街並みをアメリカ風に彩りました

 10月24日(土)・25日(日)、造形短期大学部の学生40人が、西戸崎(福岡市東区)にある9つの店舗のシャッターと壁1カ所にアメリカをテーマにした絵を描きました。

 西戸崎にはかつてマリリン・モンローが訪れた米軍基地があり、志賀商工会によるまちおこし「SAITOZAKI アメリ化再現プロジェクト」の一環として実施したものです。学生たちは、チームごとに9月からアメリカをテーマにしたデザインを考案。自由の女神やマリリン・モンロー、アメリカン・コミックや映画などをモチーフにした絵をもとに、シャッター37枚と壁に描きました。

 化粧品店のシャッターを担当した造形芸術学科1年の藤野綾香さん(博多青松高校)は、「“レトロ・アメリカ”をコンセプトに、化粧品にちなんだおしゃれな広告をイメージし、店舗の看板とマッチするように彩色しました。キャンバスと違ってサイズが大きく凹凸があったりしてとても苦労しましたが、チームワークで完成できたという達成感でいっぱいです」と振り返りました。

 次は、JR西戸崎前にオブジェを制作する予定です。

 【造形短期大学部】