2021年3月18日

ご卒業おめでとうございますー令和2年度学位授与式-

 3月18日(木)、「大楠アリーナ2020」で令和2年度学位授与式を挙行し、学部卒業生2,193人と造形短期大学部卒業生116人、大学院修了生49人が、学位記を手に九州産業大学を巣立ちました。

 今年度の学位授与式は、創立60周年を記念して2020年3月に完成した「大楠アリーナ2020」で挙行する初めての式典であり、本学キャンパスで学位授与式を実施するのは16年ぶりです。

 新型コロナウイルス感染防止のため、午前の部と午後の部の2部制とし、保護者などは別棟の教室でライブ映像にて参加した学位授与式で泰輔学長は、「人生百年時代に備え総合的な知の基盤を築き、長い時間をかけ教養ある自分を完成させてください。大学との関係は終わりではなく、知の基盤づくりに生涯大学を活用すること、学問を通じ学友・教師と出会いイノベーションを起こすことを期待しています」と、はなむけの言葉を贈りました。

 また、小田部黃太造形短期大学部学長は、「造形短期大学部で身につけた“創造力・生み出す力”と“表現力・発進する力” は、心豊かな人々の暮らしを形づくる原動力となります。この力を武器に、自分自身の未来を、そして社会の未来を切り開いていってほしいと願います」と、門出を祝いました。

 卒業生を代表して、理工学部情報科学科の吉田典弘さん【写真左上】と商学部第一部商学科の吉村公希さん、造形短期大学部造形芸術学科の松原永佳はるかさん【写真右上】は 「コロナ禍というかつてない 困難な問題に直面することになりましたが、九州産業大学での学びに誇りと自信を持つとともにどんな試練もしなやかな強さを持って乗り越え、さらなる飛躍を目指して広く社会に貢献していきます」と決意を述べました。

 また、ステージを飾った生け花を制作したフラワーデザイナーの本学OG・末永有紀氏が、社会へ羽ばたく卒業生・修了生にビデオでエールを送り、学位授与式に華を添えました。

 卒業生・修了生の皆さま、おめでとうございます。今後のご活躍を祈念いたします。

【総務部】