2021年4月16日

クラウドファンディング返礼品をデザインしました

 

 造形短期大学部を今春卒業した学生5人が、バレエを中心としたダンスカンパニーCKKのクラウドファンディング返礼品のTシャツと巾着袋をデザインしました。

 CKKは、新型コロナウイルスの感染拡大で舞台は延期となり、客席数は半分になるなどチケット収入が厳しい状況の中、違う業界とも一体となって、福岡をさらに盛り上げていきたいという想いから依頼されたものです。

 学生は、女性と男性が共に支え合い、前進している「ハジマリ」というイベント名から、最初の一歩を踏み出すことや日の出、朝日をイメージ。フライヤーデザインでは、ダンスの滑らかで激しい表現を波や五線譜の線でイメージし、巾着袋、小さなトートバッグ、Tシャツなどを制作しました。

 石井絵理さん(日田三隈高校)は、「先方と対面で話があまりできず、遠隔での入稿作業をすることもあり大変でしたが、先方の希望や考えを聞き出すことの大切さ改めて学びました」と語りました。