10月19日(土)、20日(日)に本学学生が、アクロス福岡(福岡市中央区)で開催された「ふるさとの民工芸品を未来へつなぐ展」の企画展示を行いました。
同イベントは、福岡県内の工芸品・民芸品37品目の認知度を高めるとともに、工芸品を取り巻く現状や新しい視点で見つめた取り組みについて伝え、工芸品を未来へつなぐために何ができるかを考えることを目的としたものです。
本学学生による企画展示『籃胎漆器を未来へ』では、学生が籃胎漆器の産地を訪れ、生産者へのインタビューと生産現場の取材により制作した動画とともに、未来の暮らしに溶け込む籃胎漆器を学生の視点で考案しました。「衣」:籃胎漆器の編み方を現代ファッションに取り入れるデザイン、「食」:日本の四季を感じる籃胎漆器の弁当箱、「住」:住環境の和室に籃胎漆器を仕上材として取り入れる案など、3つのテーマに沿った新しいアイデアをパネルで展示しました。
製作動画はこちらからご覧いただけます。